いにしえのセム言語族より
ヘブル語
アラム語や
アッカド語を学んでいます。
最初の二つは、聖書(旧約/TNK)などの言語。
方形文字で学びます。
後者は、楔形文字で記録された古メソポタミアの国際語。
たとえばハムラビ法典が有名です。
聖書とその時代の文献を原典で読み
古い知恵を生涯学びたいと考えています。
ところで。。
セム(シェム)というのは、ヘブル語では名前という意味。
創世記によれば、三人いたノアの息子の一人がその名(セム)を負っています。
ノアと言えば洪水ものがたり。
洪水のあと、天に弓(虹)がかかった日の約束を振り返ると、
すぐに、わたしの思いは歴史をめぐり超え今日の津波の岸にまで至ってしまいました
名(セム)にし負わばいざ言問はんノアの子よ
天弓(にじ)の慰みありやなしやと
古代の人々は洪水をどんな意味でとらえていたのだろう。
世と人の混沌の現実を暴くもの?洗うもの??
神(々)のさばきの現実を示すもの?人の無力を知らせるもの??
それとも、人をはっとさせ、本来皆が属していたはずの希望へ立ちかえらせるもの???
今、わたしたちは、どんな意味でとらえればよいのだろう。
こうやって、今に至る問いを
いにしへの歴史に問うための道具を身につけたくて
アッカド語や
アラム語
ヘブル語を
懸命に勉強しています。
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