2012年6月4日

私訳『ヨナ書(ヨーナー)』第三章


3:1時に、(YHWH)の御言あった ヨーナーに、再び。曰く:
2立って行け、かの大いなる町、ニーヌヴェーへ。そして呼ばわれ、これにむかって、私があなたに語る宣告を。」
3 ヨーナーは立って行った、ニーヌヴェーへ (YHWH)の御どおりに。
  はたしてニーヌヴェーは、大いなる町であった 甚だしく-行きめぐるため、三日かかるほどに。
4 そしてヨーナーは 入って行った その町に。まず一日路を行きめぐりつつ 呼ばわって、曰く:
 「なお四十日。そしてニーヌヴェーは破壊される」。
5 すると、ニーヌヴェーの人々は信じた (エロヒーム)を。そして呼びかけた 断食を。
  そこで、着た 粗布を 大いなる者から小さな者までが。
6 この言葉が 届いた ニーヌヴェーの王に。すると、彼は立った その王座から。また 脱いだ その王衣を。
  そして まとった 粗布を。さらに、坐した 灰の上に。
7 また、ふれさせて言った ニーヌヴェー中に 王と大いなる者(高官)らの布告をもって。曰く;
 「人も獣も牛も羊も、何一つ味わってはならない。食べてはならない。また水も、飲んではならない
8 まといなさい 粗布を、人も、獣も。そして呼ばわりなさい(エロヒーム)にむかって ひたすらに。
   そして立ち返りなさい、めいめい その悪の道を離れて、そしてその手にある暴虐を離れて。
9 誰が 知りえよう立ち戻られ、憐れんでくださるかもしれないのだ、神が、立ち戻られるその燃える怒りを離れて。
  そうすれば、滅びない10 すると、ご覧になった 神 エロヒーム は 彼らのなすところを
   -実に、悪の道を離れて立ち返ったことを。それで、思い直された 神 エロヒームは、災いを
    -彼らになそう御語りになっていたことを-。

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